2019年の Milano Design Weekから始まり、海外での出展をし続ける小さな町工場の安多化粧合板。
単独の出展、助成金も無し、デザイナーへの外注も無し・・・。ないないづくしなのに、なぜ?出展し続けるのか。
海外への販売にも興味はなく、費用対効果はほぼゼロに等しいのに、コロナ禍で幻となった回も含めて6回の連続出展を続ける姿に周りの企業は冷ややかな目で見ているかもしれない・・・。だけどこの小さな動きの積み重ねをすることにより見えてくるものがある。一番見えてきたのは私たちかもしれない。
そしてこれらについて、国内ではあまり多くを語ってこなかった弊社の根底の想いを、この機会にお話することになりました。来年もおそらく出展に向けて追い立てられる・・・。ショーの幕は下ろせない。The Show Must Go On!(橋本征子)