野良デザインの蒐集|重す
EXHIBITION 2026. October
EXHIBITION 2026. October
本来の用途を超え、路地に息づく工業製品
ビールケースのテーブル、金網フェンスのホウキ立て。街は、本来の用途とは異なるかたちで活用される工業製品で溢れています。「野良デザインの蒐集」は、そうした即興的でありながら合理的な道具の使われ方を観察する研究活動です。
本展示では、これまで蒐集してきた事例の中から「重す」という行為に着目し、写真とともにたどります。タイヤやペットボトルなど、本来は別の目的でつくられたものが、その質量と形状を活かして、対象物を固定するために使われる。その場にあるものを、そのまま活かすという行為は、野良デザインの特徴を端的に表します。そして時に、専用につくられた道具よりも、その街の暮らしの文脈がにじむ、文化的な景観を形成することもあります。
作り手の想定を離れた道具が、暮らしの中でどのように新たな役割を得ているのか。道具と人の関係を捉えるヒントは、路上に潜んでいるかもしれません。
※10/11(日)は、会場のホトリヲで開催されるライブイベント「37°2」と併催。演奏中(14:15〜15:00、16:15〜 18:00)の入場には、ライブチケットの購入が必要です。
※展示に関するお問い合わせは Note|野良デザインの蒐集 まで。